No. 00027 緯度:34度 81分 経度:135度 54分
【大阪府】 264ヘクタールの広大な広場で秋を感じる!大阪 万博公園

野山が赤や黄色に色づく紅葉のシーズン。誰もが紅葉狩りに出かけたくなる季節だが、遠くまで出かけなくても、近場にも結構沢山の名所があるものだ。

そんな近場の紅葉の名所として大阪の「万博公園」を訪れてみよう。
ご存知の通り、「万博公園」は1970年に開催された「大阪万博」の会場跡地だ。最近まで遊園地があり小さな子供を連れた家族が遊ぶ姿も見られたが、残念ながら、その遊園地も今は諸般の事情により閉鎖されている。しかし、この広大な敷地には多くの植物や昆虫、動物たちが生息しており、今も都会の中のオアシスとして週末や休日は満員御礼の状態である。
紅葉の下で円座を組む家族 10月にはコスモスも楽しめる
紅葉の下で円座を組む家族 10月にはコスモスも楽しめる

「万博公園」には、モミジ、ドウダンツツジ、ハゼ、タイワンフウ、プラタナス、メタセコイア、ラクウショウ、イチョウなど、約20種、1万本の樹木が植えられており、11月中旬から12月中旬頃まで、色とりどりで鮮やかな紅葉を見せてくれる。また、公園内にはひまわりやコスモスの群落もあり、花好きのは応えられないエリアとなっている。 万博公園の詳細…

秋の終日を優雅に過ごす贅沢! さぁ、好きな本を携えて出かけてみよう…。
日本庭園のイロハモミジ
日本庭園のイロハモミジ
西大路のプラタナス並木
西大路のプラタナス並木
もみの池のメタセコイア
もみの池のメタセコイア
公園は大きく分けて「日本庭園」エリアと「自然文化園」エリアに分かれている。
入場料は「自然文化園」と「日本庭園」共通で大人250円、小中学生70円が必要。
11枚綴りの回数券も販売されている。駐車場は平日800円。土日祝は1200円。
また、各展示館もそれぞれ有料となっている場合がある。
園内のあらゆる場所で紅葉を楽しむ事ができるが、代表的なポイントとしては、日本庭園内の「滝」や自然文化園内の「もみじの滝」付近のイロハモミジ・ヤマモミジ、「心字池」付近ではドウダンツツジ。
自然文化園「自然観察学習館」周辺のタイワンフウ、「もみの池」界隈のメタセコイア、「西大路」では通りの両肩を飾るプラタナス並木、等が人気のスポットとなっている。

森の空中歩道(ソラード)を歩く
            ソラードは別の角度で紅葉を楽しむ事ができる
ソラードは別の角度で
紅葉を楽しむ事ができる
園内には木々を上から見下ろせる空中歩道(ソラード)が設置されているので、是非歩いてみよう。
地上からの高さは場所によって違うが3m〜10m。全長300mの空の遊歩道だ。途中に展望テラスや木登りタワーなどがある。
ソラードは一方通行なので、どこからでも上れるわけではない。自然観察学習館横の木登りタワーが入場口となっている。
日本庭園を散策する
万博公園の魅力は、何と言ってもその広大な敷地の広さにあるが、都心から1時間以内でいける利便性や園内の落ち着いた雰囲気も大きな魅力である。
万博公園地図(独立行政法人 日本万国博覧会記念機構HPより)
万博公園地図(独立行政法人 日本万国博覧会記念機構HPより)
日本庭園に足を踏み入れてみよう。
水のせせらぎ、滝の音、野鳥の囀りが耳に飛び込んできて、ひと時の安らぎを与えてくれる。
汎庵の庭園 庭は禅宗の影響を受けている
千里庵の庭園
庭は禅宗の影響を受けている
日本の色をバックにひと時茶の湯に親しむ
日本の色をバックに
ひと時茶の湯に親しむ
庭園内には「千里庵」「汎庵・万里案」「はす庵」「迎賓館」等の茶室や食事処がある。
散策の途中で休憩しながらお茶を一碗立ててもらうのも良い。
日本独自の禅宗の影響を色濃く受けた庭園をバックに、美しい日本の色を愛でながら味わうお茶も、また、格別なものである。日頃の喧騒を暫し忘れ、花鳥風月の「侘」と「寂」を今でも何処かに秘めているであろう日本人の心をもう一度確認するのも良いかもしれない。

30万本のコスモスに身をまかせる…。
花の丘のコスモス園
花の丘のコスモス園
木々が葉の色を変え始める10月上旬から11月中旬にかけて、自然文化園にある「花の丘」に30万本の可憐なコスモスの花が咲き乱れる様は実に見ごたえがあり見事の一言に尽きる。その群落の中に身を任せほのかな香りに包まれてみよう。ちなみにこの花の丘、夏はコスモスの変わりにひまわりに植え替えられる。
モミジ フウ(楓)の実(種子) イチョウの落ち葉と銀杏
モミジ フウ(楓)の実(種子) イチョウの落ち葉と銀杏

ちょっと寄り道…
源気温泉 万博おゆば

万博記念公園外周道路西側に日帰り温泉の「源気温泉 万博おゆば」がある。
100%天然温泉で、地下700mより汲み上げた大地の恵みを楽しみながら散策の疲れを癒すことができる。泉質は「ナトリウム塩化物温泉」で「露天風呂」「内湯」「岩盤浴」「サウナ」が楽しめる他、食事や理髪までOK!  詳細はこちら

露天風呂(万博お湯場HPより)

内湯(万博お湯場HPより)
年中無休で午前10時から深夜1時まで(入浴受付は午前0時まで)営業している。
料金は大人700円、子供350円。
手ぶらでもOKなタオル&バスタオルレンタルで大人850円の「手ぶらパック」もあるので、帰りがけに気軽に寄って見るのも良いだろう。


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