No. 00014 緯度:24度 32分 経度:124度 08分
【沖縄県】 スローライフを愉しむ旅 時間がのんびりと流れる島-竹富島

竹富島は石垣港の離島桟橋から高速船で僅か10分でいけるお向かいの島。石垣島と僅かな距離しか離れていないのに、時間の流れも赴きも異なり全てがスローに流れる旅行者には魅力的な島なのです。
島に一歩足を踏み入れると、そこは賑やかな石垣島とは違い何もかもがスローに見えてしまう。赤瓦の八重山風住宅と珊瑚が積まれた石垣が時の流れを止めてしまい。白い珊瑚の道を水牛車に揺られてサンシンの音を聞きながら集落を見学した後は、自分の足で散策し命の洗濯を…。
いろいろな表情をしたシーサーが迎えてくれのも嬉しい。
離島桟橋から竹富島までの船賃は大人往復で1,100円。水牛車観光は大人1名1,200円。営業時間は、8:30〜17:00 所用時間は約30分。
竹富島はスローライフで時が流れる島 必ず味わってみたい水牛車観光
竹富島は
スローライフで時が流れる島
必ず味わってみたい水牛車観光




取り敢えず竹富島の観光は水牛車からスタートしましょう。
竹富島は石垣島から約6kmほど南東に位置する島で、人口は約300人。島全体が珊瑚礁で起伏の少ない平坦な地形で、石垣島の離島桟橋から高速船で約10分。ほぼ30分に1便の割で運行されている。

八重山といえば、赤瓦を漆喰で固定した赤屋根の建物を思い出す人も多いが、実はこの竹富島の景観は積極的に保存する取り決めで守られている。
例えば、家を建てる時は赤瓦の平屋建てでなければならない。や、ガラス窓等は見えないようにすだれを下ろす。また、看板類の露出は禁止!リゾート開発等へは土地を売らない等の決まり事がある。赤瓦の補修には補助金が支給される。

約10分の船旅を終え島に上陸。港内を見回すと、水牛車観光の送迎バスが何台か目にとまる。
竹富島には地場産業というものはなく、殆んどを観光収入に頼っているのが現状だ。観光資源としての名所もいくつもあるわけではない。もともと周囲が9kmほどの小さな島で、石垣島から日帰りのツアー客が多いため宿泊施設も島内に数件しかないが、泊まってみるとまた別の顔が発見できる楽しみもある。

私は、竹富島を訪れた時は必ずこの水牛車に乗ることにしている。レンタカーの無いこの島を回るには徒歩かレンタサイクルぐらいしかないが、そのレンタサイクルも水牛車観光の事務所まで出向かなければ利用することはできない。島内に水牛車観光をしているところは2社ほどあるらしいが、どちらも島の中心部、車で10分ほど掛かるので港から送迎サービスを利用のが一番いいチョイスだと思っている。

一台の送迎バスに乗り込んだ。船を下りた観光客が次から次へと乗り込んできてあっという間に座席は満員になった。
水牛車観光の出発までに若干時間があったので少し集落を散策してみることにした。
前回来たのは3年前で大型台風が竹富島を直撃した直ぐ後だった。民家の庭の木々が無残な姿を晒していたのを覚えている。特にバナナの木の被害が酷かった。
今回見た限りでは、その傷跡も残っていないようだ。
当時折れていたバナナの木も元通りになっていた。

こちらの台風は、普段我々が本土で体験している台風とは勢力、威力が全く比べ物にならないほど違うものだとよく聞く。
これは体験してみないと分からないらしいが、ここは台風銀座。一旦風が吹き始めると家の中に閉じこもっている以外、手の施し様が無い。後は守り神のシーサー様に安全をお祈りするしか方法はない。無事台風が通過し、いつも通りの陽光が燦燦と照り輝く中で隣人と顔を合わせ、お互いの無事を確かめ合う。それが昔からの島人の生き方なのかもしれない。

水牛車の準備ができたとの連絡で早速客車に乗り込んだ。水牛にはそれぞれ名前がつき担当する車両も決まっている。デビューするまでには何度も訓練を繰り返し、道を覚え、角の曲がり方、歩く速度など、覚えることは沢山あるらしい。勿論、人間と同じで覚えの早い水牛もいれば遅い水牛もいる。要領をかます水牛もいるらしいのは人間の世界と変わらない。

運転者の手馴れた手綱さばきでゴトゴトと車が動き出した。
南の島の強烈な太陽の光がまぶしい中をスローモーションのような速さで時が流れていく。ゆっくりと移ろい行く民家の庭先を飾るハイビスカスやブーゲンビリアが陽光に向かって花を開いている。空は真っ青で耳には運転者が奏でる三線の音と安里屋ユンタが心地よかった。
屋根には守り神のシーサーが… 赤瓦は八重山諸島の風物詩 レンタサイクルも島内観光の選択肢の一つ
屋根には守り神のシーサーが… 赤瓦は八重山諸島の風物詩 レンタサイクルも
島内観光の選択肢の一つ

竹富島をフルに楽しむ観光スポットのいろいろ!
竹富島を楽しむスポットはいくつかある。
まず島内のあちこちに咲き乱れる草花を見るだけでもあっと言う間に時間が過ぎてしまう。
竹富島の地面は全てが珊瑚の細かい砂なので、白く輝いているのが特徴。これが更なる南国ムードを醸し出してくれる。別に演出されたものではなく、これが竹富島の自然の姿!この白い砂が咲き乱れる花々を強烈にクローズアップさせ脳裏に焼き付ける役目を果たしてくれるわけだ。

それに珊瑚礁の白い砂に似合う積み上げられた珊瑚の石積みの塀の印象も旅の記憶としては忘れられない要素。

実はこの塀、ただ単に積み上げられているだけで固定などされていない。その理由は前述した予想を遥かにしのぐ台風の威力!
固定するとその風圧で塀そのものが吹き飛ばされたり倒されたりして被害が大きくなる。積んでおくだけなら部分的に崩れるだけでまた積み直せば済むし、強風は珊瑚の隙間を通り抜けて被害が抑えられる。つまり南の島で生活をするための知恵の塊だということが理解できる。しかももともと珊瑚が隆起してできた島だから修復用の珊瑚はいくらでもある。また稀に牛車がぶつけて壊すことも...。
「何事もお互い様」のシマンチュウの心意気!を肌で感じられるのが嬉しい。
ブーゲンビリア ハイビスカス ゲットウ(月桃)香水にも使われています
ブーゲンビリア ハイビスカス ゲットウ(月桃)香水にも使われています


観察すればするほど面白いのがシーサーの表情。
元々シーサーは本土の神社などで見かける狛犬のようなものだが、その表情は実に多彩豊富で旅行者の目を楽しませてくれる。
本来、シーサーは手作りが基本。
家長が自分の家や家族、財産を守るために漆喰で象り、屋根に掲げたのが始まりとされている。
そのため表情に固定観念はなく、特に最近では若い陶芸家が色々なユニークな作品を生み出し華やかになっている。
屋根に掲げられたシーザーや置物として売られてシーサー、お土産品としてのシーサー...云々、いろいろな表情を見ているだけでも楽しいものである。
是非とも一つ買って帰り玄関先の下駄箱の上にでも飾って見ては如何だろうか?

勝手に名前、付けちゃいました...
イエ〜イッ シーサー オネガイ シーサー モットサケモッテコイ シーサー
イエ〜イッ シーサー オネガイ シーサー モットサケモッテコイ シーサー
マァキケヤァ シーサー アノォ〜 シーサー ヤッタルデェ〜 シーサー
マァキケヤァ シーサー アノォ〜 シーサー ヤッタルデェ〜 シーサー
マッチョ シーサー ワラッテゴマカセ シーサー タビニデマス シーサー
マッチョ シーサー ワラッテゴマカセ シーサー タビニデマス シーサー
モウイッチョウ シーサー サンシン シーサー モット シーサー
モウイッチョウ シーサー サンシン シーサー モット シーサー

tabitomaのTOPへ